大学芋やスイートポテト、そのまま焼き芋として・・・ あまくておいしいさつまいも!
嫌いな人なんていないのでは??というほどおいしいですよね!
おじいちゃんおばあちゃんから送られてきました! 農協でたくさん買いました!
という方、どのくらいもつのかご存じですか?
今回はサツマイモの賞味期限、どのくらい持つのかをご紹介します。
サツマイモはどのくらい保存できるのか?(賞味期限)
さつまいもの賞味期限は1ケ月~数か月と幅が広いです。冬場なのか夏場なのかでも大きく変わってきます。条件が良ければ3か月ほどもつようです。
さつまいもの保存温度は13~16度で基本は常温保存です(冷蔵庫にいれておくと低温障害を起こしてしまうため)
常温でも20度以上の状況下に放置しておくと発芽してしまうし、5度以下になると冷蔵庫においておけないように日持ちしなくなるので注意が必要です。
切って余ったさつまいもの保存法
ちょっとだけ使って余ってしまった!!というようなさつまいもはどうすればよいのか
切り口が空気に触れないようにしっかりとラップなどで密封します(この際全体をラップで包んだりはしないでください)
半分に切るときはさつまいもは水分に弱いので洗わずに切って使う分だけを洗うようにしましょう。
水で洗ったサツマイモの保存法
洗ってしまったら?どう保存したらよいのでしょうか。
ぬらしていないサツマイモなら1週間程度、水であらってしまったら1,2日程度しかもたないのでご注意ください。
さつまいもは水気を苦手としているので湿気に注意が必要です。
もし、泥などを落とそうとして洗ったのならば、早めに食べるようにしましょう。
泥や土がついたままのさつまいもの保存
土のついているサツマイモは土がついたままの状態で、ついていないものはそのままで新聞紙に包んで風通しの良い冷暗所で保存します。
たくさんさつまいもがある場合には、段ボールの底に新聞紙を敷いてその上にさつまいもを載せて一番上にも新聞紙を乗せて保存します。(湿気がこもらないようにするため)
サツマイモ冬場の保存
冬場はさらに保存に注意しなければなりません。
冬場の常温は温度がとても低いです。一度凍ってしまうと日持ちがしません。
家に畑があるような方は60cmほどのく穴を掘って埋めておくと長期保存ができます。
サツマイモは冷凍保存できるの?
さつまいもも冷凍保存することができます。
冷凍サツマイモは1か月程度保存することができます。
さつまいもは腐るとどうなるの?
さつまいもが腐ってしまった特徴として
・カビが生えている
・酸味がある
・黒く変色している部分が多い
・異常なべとつき感がある
・生なのに柔らかい
といったものがあります。 黒く変色している部分は切り落として変色していなければ変色していない部分は食べられます。
>>玉ねぎ、人参、ジャガイモの保存法についてもご紹介していますのでご覧ください。<<
まとめ
さつまいもはどの位もつか?また保存方法をご紹介しました。
一番長く持つ保存の仕方ははじめは常温保存でそのあと焼き芋やふかし芋にしてから冷凍保存するとよいですね。
さつまいもの主成分はでんぷんで、お米や小麦と比べるとカロリーが低めなのでダイエットにもおすすめです。
蒸したサツマイモを食べると便秘や風邪の予防、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞などの予防が期待できます。
さつまいもを食べすぎるとでんぷんを消化しようとして分解しきれなかったアミロースがガスとなりおならがでやすくなるので食べすぎは注意です!
いろんな効果も期待できるサツマイモ、保存法を参考にして、おいしく食べてくださいね♪