東北といえば寒くて雪が降って、、、
ウィンタースポーツも堪能できて、雪だるま作り放題!なんて考えていませんか?
そんなあなたには注意が必要!
東北での冬の生活が初心者の方へいくつか注意してほしい事を
アドバイスさせていただきます♪
雪道を歩くときはご注意!
普通の靴で雪道を歩くな
生まれたころから東北にいる人たちでさえ「スノーブーツ」を履いています。
陸上のスパイクのようなピンやストッパーが凍った雪(まるで氷)につきささり転びにくくなります。
転ぶだけならまだいいですが、転んで滑って車にひかれる可能性も・・・・。
そしてあるきかたも重要なんだそうです!その名も「べた足歩き」!!
ペンギンみたいに歩くのがとっても重要らしいです! 物理的な原理としては、ペンギンみたいに歩くことで雪を踏みしめられて足に入れた力は地面と垂直な方向にかかるのですべったりする確率が低くなるわけです!
一方いつものようなつま先で最後押し出すような歩き方をするとどうなるかというと、いつもなら最後の一押しのつま先で押し出すことができず、その力は氷と化した雪の上ですべっていき転ぶわけです・・・。
大変危険なのでペンギン歩きを取得しましょう!

電線の下は歩かない
なんで電線の下?って思う方がいらっしゃるでしょう。
答えは雪が落ちてくるからです!
軽い雪が落ちてきた時は頭から雪をかぶって少しイテツと思うくらいですが
水を多く含んだ重い雪が高いところから落ちてきたら怪我につながります。
電線の下はなるべく歩かないようにしましょう!
雪が降る時は自転車はキケン!
雪が降ったら自転車はあきらめましょう。
写真で表したようにわだちが道にたくさんできています。
一番乗りで雪道を走ったときは滑ること以外の心配がありませんが、たくさんわだちができたところを自転車で走ると、わだちでバランスを崩し派手に転んで大けがすることがあります。
また、行きはよくても帰りにさあ帰るぞ!となったときにはもう既に遅し・・・。
自転車に雪が積もっているはず。(屋根があるところでもたまに吹雪いて雪まみれになることが多々あります。)
ですから、やっぱり雪がふったら歩くことをおすすめします
東北地方冬の電車事情
雪国や雪が降る所の電車にのったことはあるでしょうか?
普通となにが違うかというと扉の開閉がボタンで行われること!
出発の際には勝手に締まります。開閉ボタンを使ったことがない方は少々戸惑うかもしれませんが大丈夫です!
あけたらしめる!それだけです。ただ、冬は雪が吹雪くこともあるし、風もつよく扉を開けたままにすると周りからの反感を買ってしまうでしょう。
ですから、扉を開けて入ったら後ろに入ってくる人がいなければすぐしめるようにしましょう!
東北地方の冬室内は暑い!!
雪国といえばヒートテックやスパッツを中にはいて少しでも寒くないように・・・としているイメージがあるのではないでしょうか?
間違いではありませんが雪国は寒くない日などほぼないので屋内にはいると暖房がガンガンに聞いていてずっと部屋にいると暑くなってきてしまうことがあります。
大人数で部屋にいるなんていうときも然りです。
なので何枚か重ね着をしたり、厚い上着を羽織ったりして工夫をすることが大事です!
替えの靴下はもっていて損はない
必ずいります!!というわけではないのですが、替えの靴下をカバンの中に入れておくとなにかと便利です。
例えば、靴の中に雪が入って雪が溶けて水になって足が冷たくて耐えられない!という典型的な時に履き替えることも可能ですし、寒いから靴下重ね着して帰ろ~ということも可能です!
たまに手袋を重ね着している方もいますよ。(運動用の薄い手袋に普通のもこもこな手袋など)
東北地方冬の生活は時間をもって行動する
東北の冬は時間をもって行動しないとすべてがダメに。
雪国の冬では通勤や通学をする際に時間をもって行動しなければいけません。
早起きが苦手~なんて可愛いことはいってられません!
なぜなら徒歩や自転車だった方は雪に慣れてない人が歩いていくのに雪道でないときのように、
すいすい歩けるわけではないから!
じゃあ車なら大丈夫でしょ!と思う方もいらっしゃるでしょうが、それは違います。
いくらスタッドレスタイヤをはいていたとしても雪道はすべります。
雪がない時とくらべると、歩行者が横断歩道を渡るのにも倍くらいの時間がかかるので一回の青信号で進める車の台数も雪があるないでは大幅にかわるわけです。
雪道はそれなりに慣れているからとばせちゃう!と勘違いされているかたもいるかも
しれませんが、雪道をゆっくり運転するのはすべらないようにするためとだけではなく
除雪された雪で埋まった歩道を歩けなくなった歩行者がすべったりしてそれを轢いたりしないように
という意味も含まれているんです!
冬は時間に余裕をもって行動しましょう。
まとめ
初めて東北の冬の生活を経験される方に・・・
服装や雪道の歩き方、電車に乗った時に気を付けることなどアドバイスさせて
いただきました♪
以外にも部屋の中はとても暑いんですよね。
想像もしてない事が起こったり戸惑うことがあると思います。
早く東北の冬の生活に慣れて雪を楽しみましょう!!