みなさんは玉こんにゃくってご存じですか?
以前ともだちにお祭りの屋台で玉こんにゃくを食べたって言ったら
「玉こんにゃくって何?」って言われました・・・
山形では「玉コン」と呼ばれおなじみの食べ物なんですよ。
でもよそから来た人は何だろう?ってなるんでしょうね。
そこできょうは玉こんにゃくについて少し書いてみようと思います!
また良く食べられる煮物のレシピもご紹介しますね♪
玉こんにゃくってなに?
玉こんにゃくは直径3~4㎝の玉状のかわいいこんにゃくなんですよ♪
山形(東北)名物のこんにゃくです。
観光地や上杉灯篭雪まつりなどのお祭りの屋台では必ずあり年中食べられるんです!
スーパーやお土産店で売っているのでいつでも買うことができます。
玉こんにゃくの煮物レシピをご紹介!
家庭で作る玉こんにゃくの煮物の作り方をご紹介します!
~玉こんにゃくレシピ~
玉こんにゃく 500g
するめ 1枚(15g前後)
水 300cc
●しょうゆ 30cc
●砂糖 30g
●顆粒だし 5g
1. 玉こんにゃくを茹でる
2. ゆであがったらざるにあげて、その後フライパンで炒ります(味をしみこみやすくするため)ある程度水分が飛ぶくらいで大丈夫です!
3. するめをハサミで切る(きってあるするめを使用することも可能!)
4. 鍋に玉こんにゃく、水、するめを入れてぐつぐつ煮ます。
5. 沸騰したら●をいれて再度煮る(落し蓋はしなくてもしてもOK!)
6. 沸騰したら火をとめて冷まします。
ポイント!!
煮汁が少ないので焦がさないように鍋を揺らしたり箸でこんにゃくの向きをかえたりします!
時間があるときは2の工程がおわったあと、●のものや水、するめをいれた鍋などに玉こんを
いれて数時間つけおきしておいて、そのあとそのままぐつぐつ煮るとすごく味がしみた濃いめの
玉こんができあがります。
スルメイカのダシが効いたしょうゆ味でくせになる味ですよ♪
竹串にさして食べると本格的!
自分で玉こんを作った場合玉こん自体もおいしいですがそれ以上においしいのがするめです!!味が染みてまたうまい・・・。
おこのみでからしをつけてたべるとピリッとした辛さがまたいい・・・。
付けおき中の玉こんにゃく
お土産にもできる玉こん
あったくておいしい玉こんにゃくはお土産にも大人気です!
どんな状態で売られているかというとパックで売られています!
もうたれもしみこませてある状態で、パックをあけて鍋で沸騰させれば食べれる
というようなものです!
もとから作りたい!という方のために普通のこんにゃくのように白い状態の玉こんにゃくがお土産屋さんやスーパーに売られています!
まとめ
玉こんにゃくについての説明を少しと玉コンの煮物のレシピをご紹介しました。
スルメイカを使うことで手軽に作れるのがポイントですよ♪
でも東北出身ではない人は少し注意が必要!?
なにに注意しなきゃいけないの?と思った人が大半だと思いますが、注意しなくてはいけないのは「味の濃さ」です。
寒い冬にはしょうゆの味が染みた玉こんにゃくはとってもおいしいのですが、
私がはじめて食べた時に驚いたのはその味の濃さです。
ですから、濃いめがあまり得意ではない人は飲み物を用意してから食べることをおすすめします!
そしておいしさを堪能できる理由の一つとしてお酒にとっても合う!!
夏はビアガーデンなどでも玉こんにゃくが出されるほど(でも、お客様は玉こんにゃくより一緒に煮てある、するめのほうが好きなんだそう)
玉こんにゃくってなんだろう?という方への紹介になったでしょうか?
なんだこれ??と不思議が深まった方ももちろんいらっしゃると思います!
「百聞は一見に如かず」 ぜひ東北、山形にきて食べてみてくださいネ!